映画・テレビ

2016年4月19日 (火)

映画「エイプリルフールズ」

録画してあったものを視聴しました。

以下、若干のネタバレを含みます。


脚本が古沢良太さん、監督が石川淳一さんという「リーガル・ハイ」コンビによる映画です。なので、作品のテイストはほぼ「リーガル・ハイ」ですが、あそこから古美門の大袈裟な感じだけを割り引いてもらえればいいかと。最近の邦画は何かと言えば原作を実写化したものばかりですが、これは古沢さんのオリジナル脚本ということで期待度は高かったです。

エイプリルフールに起きた複数のエピソードを描いた作品ですが、それぞれ同時進行していき、エイプリルフールという要素が物語に奇跡を起こす、というものです。公式サイトには「7つの嘘が奇跡を起こす!」とありますが、実際に本筋に絡んでくるのはその内3つくらいでしょうか。話が進んでいくにつれて複数のエピソードが絡みだして終盤に向かうと「そうなるのか!」と唸らされる古沢さんの脚本はやはり見事だと思います。

キャストは意外と(失礼)豪華で実力派揃い。「リーガル・ハイ」と一部キャストがリンクしているのでファンはニヤリとさせられますね。7組の登場人物の中で個人的には里見浩太郎夫妻を何とかしてほしかった気がします。ああやって長年連れ添った夫婦が、どちらかの人生の終焉を迎えようとしているのを観るのはフィクションとはいえ非常に辛い。一個人の希望としては何とかしてほしかったけど、あれを何とかしちゃうと物語全体からペーソスが消えてしまう気もするし嘘っぽくなってしまうし、仕方がないのかな、という気もしたり。

地上波の録画なので想像はしていたものの、CMがかなり多くてゲンナリ。本当に観たい作品はやはりVODなどを利用する方がいいのかもしれません。アプリでもそうですが、広告って「お金を払ってでも回避したいもの」になっちゃってますね。金額にもよりますけど。観てて面白いCMもなくはないですが、ごく僅かですしね…


映画『エイプリルフールズ』公式サイト


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2016年4月13日 (水)

久住さん原作の「昼のセント酒」を観る

久住さんのエッセイが原作ですが、この春からテレビ東京系で映像化されています。新潟はテレビ東京が観られないのでAmazonプライムで視聴しています。プライムの方が地上波よりも1週早く放送される、というのが何気に革新的かもしれません。

以降、感想というか若干のネタバレを含みます。

原作が久住さんで、テレビ東京で製作陣も「孤独のグルメ」と一緒、という事はイヤでも期待せずにはいられないんですが…題材が「仕事をサボっての銭湯とその後の昼酒」だというのがポイントですね。

平日の昼風呂と昼酒なんていいなあ、と思う反面、仕事サボって昼から銭湯なんてなかなかできない気もします。でも、平日に代休を取って一人で日帰り温泉施設に行く事があるんですが、スーツ姿のサラリーマンらしき人もボチボチ見かける気がします。と、ここまで書いて昔の記憶が蘇ってきました。その昔、研修を終えて配属されたばかりの新入社員だった頃に上司や先輩に連れて行かれてみんなで温泉に行ったことがあったなあ、と。もちろん仕事は仲良くサボり。で、温泉から上がってビールでも飲もうと温泉の休憩室兼食堂に行ったら他店の支店長クラスが数人で既に出来上がっていた、という事がありましたね(笑

ご飯は人が食べているのを見るだけでも「美味しそうだな」と食欲を刺激したり「行ってみたい」と感じさせるんですが、人がお風呂に入っているのを見てもあまりそうした欲望を刺激されないんですよね…人によると思うんですが。その後のビールとお食事パートは時間の関係上で若干ボリュームが不足している感じ。もう一品行きたいところだよなあ、というところで八木亜希子さん演じる課長から「戻ってこいやゴラァ(意訳)」という連絡が入るのがお約束のようです。八木さん、すっかり女優になっちゃいましたね。成績が上がらない主人公に嫌味を言うところとか、意外とハマってると思います。

当然のことながら全体的なトーン・テイストはやはり「孤独のグルメ」に通じるものがあり、どこか見慣れた感じがありつつ、主人公が「うだつが上がらないサラリーマン」だという点で、普通だとなんというか悲哀というか哀愁を感じさせてしまうと思うんですが主演の戸次さんがそのあたりはうまく演じていると思います。無駄に引き締まった身体も素晴らしい(失礼


久住昌之の銭湯×昼酒エッセイ「昼のセント酒」ドラマ化、主演は戸次重幸 - コミックナタリー

「なるべくタオルで前を隠さない、っていうのも見どころの一つです。ポロリしないように上手く角度や小道具で隠しているのですが、毎回現場でモニターを見て爆笑しています」


誰に向けてのアピールなのかがよく分からない(笑 ポロリはしていないんでしょうけど、地デジで画像が鮮明なだけになんだか観てる方が必要以上にハラハラしてしまいそうなのは気のせいでしょうか。今度は銭湯の聖地巡礼が流行るのかなあ…


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2016年4月 1日 (金)

映画「駆込み女と駆出し男」

iTunes Storeでレンタル視聴。

女性から離婚することがまだまだ大変だった江戸時代、幕府公認の離縁寺である東慶寺を舞台にした物語です。

東慶寺に駆け込む女性が3人登場しますが、それぞれの事情を抱えています。演じているのは戸田恵梨香、満島ひかり、内山理名と演技に定評のある女優さんばかり。そして主演は大泉洋さんとくれば地味ながらも(失礼)惹かれるじゃないですか。実際に観た方の評価が高い映画ですし。

男子禁制の内部で繰り広げられるドタバタなどコミカルな要素もあり、別れもあり、と143分と比較的長い映画ですが、それを全く感じさせませんでしたね。寺での三者三様の過ごし方、その亭主のクズっぷり、そして女性達が変化していく様子がキッチリと描かれていて非常に良かったです。派手ではありませんが(しつこい)良質なキャストと脚本によって支えられている良作、だと思います。

どちらかと言うと時代劇は苦手な方だったんですが、寄る年波なのかそれとも良作が増えてきたからなのか、最近は観たいな、と思う作品が時代劇であることも少しだけ増えてきました。こういうのも味覚と同じように、年齢とともに好みが広がっていくものなのかもしれませんね。個人的には悪くないことだと思っています。


駆込み女と駆出し男
2,000円
(2016.04.01時点)
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2016年3月30日 (水)

指定した映画のレンタル開始日をメールで知らせてくれるサービス、CineMarker(シネマーカー)

先日まで公開していた「SHERLOCK 忌まわしき花嫁」ですが、バタバタしている内に観逃してしまいました。全国で探せばまだ上映しているところはあるのかもしれませんが、さすがに他県まで観に行く時間と気力はない。観たい作品だったけど、こればっかりは仕方がない。じゃあ次なる手段として思いつくのはレンタル。と言っても実際にTSUTAYAやGEOに行ったりすることはなくもっぱらiTunes Storeですけどね。観たい映画って公開が終了してしばらく経つと話題に上らなくなるので、映画の存在自体を忘れてしまうのが困りものです。

で、こうした痒いところに手が届くサービスがないのかなとググってみたらすぐに見つかったのがこのサービス。


観たい映画をマークする。CineMarker(シネマーカー)


TwitterかFacebookのアカウントを持っていれば会員登録も不要ですぐに利用できます。気になる映画をマークしておくとレンタル開始日に指定したメールアドレスにメールが届くという仕組み。

ついでにマークした作品の劇場公開が終わる2週間位前に通知してくれるサービスも始めてくれないかなあ…


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2016年3月27日 (日)

映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」

例の目眩で具合が悪くて寝ている時に観ました。Amazonプライムビデオで観たんだったか、Netflixで観たんだったか…時期的にNetflixだったかも。

以前から面白そうだ、とは思っていたものの観る機会がないままだったのでちょうどいいかな、と思って。あまり激しいアクションもなく、疲れている眼にはちょうどよかったかもしれません(笑 考えてみれば「タイタニック」も観てないし、レオナルド・ディカプリオの映画をキチンと観たのは初めてかも。別に敬遠してたわけじゃないんですけどね。

レオナルド・ディカプリオ扮する主人公が航空機のパイロットや弁護士、医師などに次々と身分を偽装して最終的にはトム・ハンクス演じる捜査官に捕まるわけですが、これ、自伝小説が元になってるんですね。正直言って、公開された当時のTVCMなどの印象からもっとコミカルなタッチのものを想像していたのでその点では期待はずれだったものの、面白かったことには間違いありません。家族を愛し、お金さえあれば家族が元通りになるという一心から詐欺をするようになり、バレそうになるとまた別の詐欺を働いて、と観てるだけで「バレるだろ!」とツッコミの一つも入れたくなります。バレないのが「天才詐欺師」たる所以なんでしょうけどね。その理由がある程度純粋なものとはいえ、この「嘘に嘘を重ねてどんどん状況を悪くしていく」というシチューエーションが、ワタシが子供だった頃にしょーもない嘘ばかりついていた記憶とオーバーラップしてなんだか観ていて切ないんですよね…エンディングで本当に救われた気持ちになった映画だと思います。


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2016年2月11日 (木)

映画「真夏の方程式」

先日、体調不良で休んでいた時にNetflixで視聴。

HDの中を漁れば確か録画してあったと思うんですが、余る観る気にもならなくて放置してたんですがようやく重い腰を上げて観たのは録画した方ではなくNetflixだっというね…

ガリレオは劇場版の第1作「容疑者Xの献身」が素晴らしい出来(特に堤真一!)だったので、今作も期待していました。TV版と映画版ではメインキャストは共通ながらも演出のテイストはかなり異なっていますが、映画の方が好みです。結論から書いてしまえば期待を裏切らない出来でした。今回は湯川教授の相棒がTV版同様に柴咲コウから吉高由里子になっていますね。杏、前田吟、西田尚美、田中哲司、永島敏行など脇を固める俳優陣も豪華ですね。

大切な人が犯してしまった殺人を隠蔽する、という構図は1作目と同じなんですがこれは作品の性格上仕方がないところかな。というか単純な謎解きに終止するよりもこういったストーリーの方がより人間模様や心理状態を描写しやすく、キャストの演技力も発揮できるというものでしょう。

以前はミステリーも少し読んでいたんですが最近はめっきり読んでいません。小学校高学年くらいの頃は赤川次郎の作品はかなり読んでいたんですが、手元には1冊も残っていません…東野圭吾さんの作品はガリレオに限らず評価が高いようなので今度読んでみようかな、と思案中。


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2016年1月19日 (火)

大河ドラマ「真田丸」

年が明け、今年の大河ドラマが始まっています。今年は真田幸村を題材にした「真田丸」で、脚本は三谷幸喜さん、主演は堺雅人さん。堺さんがお茶の間に認知されたのが2004年の大河ドラマ「新選組!」でしたが、この間に俳優としてブレイクして今度は主演で、しかも同じ三谷さんの脚本で大河ドラマに戻ってくる、という点で感慨深いですね。

ちなみに大河ドラマを観るのはこれで2度目。前回は「新選組!」だったので、要するに三谷さんの脚本じゃなければきっと観ていなかったと思います…

キャストはいわゆる「三谷組」とでも言うべき三谷作品の常連が占めています。今のところ素晴らしいと思ったのが小物ぶりが際立つ演技だった(笑)温水洋一さんと、武田勝頼を演じた平岳大さん。特に平さんは優秀な先代の後を継いだ二代目の苦悩や諦観というのが非常によく出ていて、惹かれました。

まだ2話目が終わったばかりですが、楽しみに観ています。旅行などでどうしても都合がつかない時以外は、日曜の夜20:00からドラマを観る、というのを1年間またやってみるつもり。三谷さん曰く、「それがドラマの正しい観方」だそうですし。

ところどころ大河ドラマとは思えないようなコメディタッチのシーンがあるのも個人的にはマル。大泉洋さんが出演されている、という事で「#真田丸どうでしょう」のハッシュタグも盛り上がりを見せているようで、こちらも楽しみです。

#真田丸どうでしょう で盛り上がる皆さん - Togetterまとめ


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2015年12月26日 (土)

Netflix、無料体験に申し込む

TVがつまらない年末年始が近付いてきています。っていうか、年中つまらなくなりつつあるか…
一昨年はWOWOW、昨年はHuluをそれぞれ契約しましたが(Huluは無料体験後に2ヶ月ほど契約延長)今年はNetflixをチョイスしてみました。1ヶ月無料体験できるので、気に入ればそのまま少し継続してみてもいいし、気に入らなければそのまま延長せずに終了ということで。


netflix.png

プランが3つ用意されていて、必要に応じて選べるというのは嬉しいところ。中でも優れていると思うのはスタンダードなら2画面、プレミアムなら4画面も同時視聴が可能なことでしょうか。Huluは(少なくとも1年前は)これが出来なかったので、お風呂でツマがなにか観ているときはこちらは観られない、ということもあったりして地味にストレスでした。


image

何を観るか迷った挙句、一番最初にチョイスしたのはこれというね…ちなみにこの前まで放送されていたSeason5は流石にまだラインナップされていませんでした。

余談ですがこのシーンは何シーズンの何話か当ててみましょう!当てた貴方には真のこどグル王の称号が与えられます(それだけか
PC、タブレット、スマートフォン、AppleTVなどでそれぞれログインしても作品ごとのエピソード視聴状況が同期されているのはある意味当然ですがこれも地味に便利ですね。

インターフェースには特筆すべき点は無し。Netflixが力を入れているというリコメンド機能に関しては使い込んでいってどうなるか、という感じなのでこれも今の段階では何も分からず。

一点だけ不満を上げるとすると、Huluと違いアカウントの登録をしないとどんなラインナップがあるのかが全くわからないところでしょうか。観られる作品を多少なりとも見てからじゃないと申し込みしたくない、という人は結構いると思うんだけどなあ。無料体験できるからいいでしょ、という事なんでしょうけどここだけはやや不満でした。

今年の年末年始は思ったより休暇が短いんですが、これでいい作品に巡り会えるといいなあ。


Netflix (ネットフリックス) - 大好きな映画やドラマを楽しもう!


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2015年12月25日 (金)

映画「ギャラクシー街道」

1ヶ月ほど前に観てきました。いつもの通りイオンシネマ新潟南で。公開1ヶ月が経過したあたりだったので、劇場は本当にスカスカでした。

宇宙の街道にあるドライブインを舞台にしたコメディ、ということでこれは期待せざるをえません。このところ三谷さんの作品は昔のように一本調子のコメディではなく、話の合間合間にペーソスを差し挟むという傾向が強くなってきているように思います。特に映画では。なので、今回の映画は久しぶりに何も考えずに大笑いできるかな、というやや過大な期待があったことは否定しません。

うーん、正直に言うと期待したほどは面白くなかったかな。映画を観に行く前にネガティブな映画評を目にしてしまい、それに若干引きずられたということを差し引いても感想は変わらない気がします。映画は色々な星の星人が繰り広げる群像劇で、それなりに面白い要素もシーンもあったんですがどれも大爆笑、という感じではない。スカスカの映画館だから誰も笑ってないのかな、と思いきや隣のツマも笑っていない。うーん、もしかしたら映画よりも舞台向きの話だったのかな、という気もします。こういうメチャクチャな(?)設定、というのは昔の三谷さんにはよくあったらしいですし。でも、どうしてこういう映画になったのかは後で三谷さんのエッセイで経緯を確認したい気はしますね。

今年の渦中の人、山本耕史も出演しています。三谷作品ではジゴロというか女たらしを演じることが多い彼ですが、そろそろもう少し違った引き出しも見てみたいですね。

来年から三谷さんの二度目の大河ドラマとなる「真田丸」が放映されます。三谷さん脚本で堺雅人さん主演とくればこれはもう期待してしまうわけですが、楽しみに待ちたいと思います。


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2015年11月19日 (木)

DVD「六月の勝利の歌を忘れない」

Amazonで中古を購入。
前から観てみたかったんですが、中古でも値下がりしていなかったのでしばらく放置。先日チェックしてみたら中古価格が数百円となっていて色々驚きました。

2002年日韓ワールドカップの日本代表メンバーを大会直前の合宿からトルコ戦に敗戦するまで、約1ヶ月に渡って密着したドキュメンタリーです。試合中の映像は権利の関係かほとんど無く、あっても加工されたもので、試合以外の部分がメインとなっています。

日付が入るだけで、他は登場人物の会話以外の何のアナウンスもなし。観ているものが全て、という意味でこれ以上ないくらいのドキュメンタリーに仕上がっています。代表の練習中って一体どんな会話をしているんだろう。そもそもトルシエ監督は練習が変わっている、という事で有名でしたがどんな練習をしているんだろう。試合前のスタメン発表ってどんな感じなんだろう。ハーフタイムの指示ってどんなことを話してるんだろう。そんな疑問が解消する1本です。少なくともトルシエ時代に関しては…ディフェンダーが守り方に関して話すシーンは臨場感たっぷりですよ。言ってる内容が高度すぎて分かりませんけど(涙 

この時の代表メンバーは秋田と中山がベテランとして入ってチームを大いに盛り上げていた、という記憶があったんですがこのDVDを観てもその記憶は間違っていないことが分かりました。二人共よく声を出してチームを時には支え、時には先頭に立って引っ張り、とベテランらしさを遺憾なく発揮してチームをまとめているのが伝わります。試合前に円陣を組んで気合を入れる時とか、勝利後のロッカールームの音声が割れまくりなんですが、雰囲気は非常によく伝わります。

1枚2時間の2枚組で、軽い気持ちで観始めたらそのまま一気に4時間かけて観てしまいました。面白かったけど、お腹いっぱい(笑

そうそう、松田もまだ元気な姿でそこにいます。YouTubeなどにもUPされてましたが、大会前の決起大会でプールに中田英寿を落とそうとしてたシーンももちろんありました。もういないんだなあ、と少しだけしんみり。

毎回ワールドカップごとにこういうの作ってくれないかなあ。


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