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2014年5月 9日 (金)

伊坂幸太郎「マリアビートル」読了

Kindle版を購入。
以前読んだ、同じ伊坂幸太郎さんの「グラスホッパー」に続いて、その続編とも言える今作「マリアビートル」を読んでみました。

前作の完全な続編、というわけではないんですが一部で前作の登場人物が出ていたりすることからやはり同じシリーズとして捉えることが妥当な作品なんだと思います。

今作は「グラスホッパー」よりも更にスピーディーな展開。新幹線で東京から仙台に着くまでの2時間30分に起きた出来事です。合間に回想シーンが入るとはいえ、この密度で2時間30分とは…入部して3ヶ月で6年近く連載したスラムダンクといい勝負だと個人的には思いました(褒め言葉ですよ

それぞれの思惑と都合を抱えた人間が同じ列車に乗り合わせるストーリーで、別々の視点で物語が始まりつつ徐々に登場人物同士が関わりを持ち始めます。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、「グラスホッパー」と甲乙つけがたいけど、手に汗握るのはこっちの方ですね。両方共まだ映像化されてませんし、するのは相当難易度が高そうだとも思いますが、「マリアビートル」の方がストーリーは若干好みかもしれません。

既に映像化された作品を見てから原作を読むと、文章を読んでいても脳内では映像で演じている役者で再生されるのが楽しみだったり邪魔だったりすることはままあることだと思います。が、それとは逆にこの役を演じるのはどんな役者だったらピッタリなのかを考えながら読むというのもこうした作品の楽しみ方の一つですね。


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