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2014年4月23日 (水)

宮崎隆司「世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミス」読了

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タイトルや発売時期(2010年南アフリカワールドカップの開催4ヶ月前)からするといかにもスキャンダラスな、ヒステリックに日本の欠点を指摘するだけの書籍かな、と思って敬遠していたんですがpal9999さんのサイトで紹介されていたので認識を改めて読んでみることに。単価も安くなって投げ売り状態でしたし。

読んでみて、その先入観は全く誤りだったことがよく分かりました。この本は一言で言えばイタリア人の監督5人に岡田監督時代('98フランスではなく'10南アフリカの方)の日本代表の試合を見せて、そのどこがどういうふうに悪かったのかを具体的に指摘してもらう、という内容です。「どこが」というのはほぼ100%守備の面での話で、どの試合の何分のシーンで、誰のポジションがどう悪かったか、どうポジショニングすべきだったのか、というのを図で詳細に説明してくれています。確かに、「プレス(守備)が連動していない」というのは岡田監督時代によく耳にした批判ですが、どこが連動すべきだったのか、という解説までしてくれた評論家は少なかった(というかいなかった?)ように思います。その答えが知りたければ本書を読むといいかもしれません。こうやってイタリア人監督から「そのポジショニングはこう間違っている」と言われると「なるほど…」としか言葉が出てこなくなります。イタリアでは少なくともある程度当たり前のものとして捉えられている守備のポジショニングが、日本サッカーの最高峰でもある日本代表でも実践できていなかった、ということは少なからずショックでもありますが、まだまだ向上の余地が残されている、という見方もできると思います。

サッカーは好きだけど戦術(特に守備面)はよく分からない、という方には入門書としてもピッタリだと思います。


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